まだまだ募集中!能登半島地震・豪雨 復興ボランティア特集ページ

雪解けの春、能登へ── 今こそあなたに来てほしい
まだまだ募集中!
能登半島地震・豪雨 復興ボランティア


photo by sien sien west
能登半島地震から1年。復興にはまだまだ色んな人の手が必要です。冬の間お休みしていたボランティア活動も、春の雪解けとともに再開します。「何かやりたい」というあなたの気持ち、被災地で役立ててみませんか?ぜひ一緒にボランティアしましょう!


photo by のと復耕ラボ
破壊的な大地震に、猛烈な大豪雨。2つの自然災害により、石川県能登半島は大きな被害を受けました。土砂災害、火災、液状化現象、家屋の倒壊・床上浸水、交通網の寸断…。あまりにも非情な現実に、多くの希望や夢が打ち砕かれていきました。
“1月1日の地震被害は、多くの人が報道などでご存知かと思いますが、その後9月に発生した能登半島豪雨が、地震と同じくらい深刻な被害をもたらしたことを知っている人は少ないかもしれません。亡くなった方は地震のほうが多かったものの、多くの人が仮設住宅に避難していたため助かっただけで、元々住んでいた場所にいたらさらに犠牲者が増えていた可能性があります。それほど甚大な被害でした。中心地にある町役場や小学校、中学校など、街中が泥だらけになり、床上浸水しました。
1年の間に2度の大きな自然災害に見舞われ、「本当に心が折れた」という言葉が「おはよう」の挨拶のように交わされる状況でした。”
「町野復興プロジェクト」代表 山下祐介
「できない・諦める」から「やれるかも」へ|能登復興トークレポート<町野復興プロジェクト・おらっちゃ七尾> – アースガーデン
でも同時に、何万人者もの「ボランティア」が活動を続けてきました。
ある人は普段の仕事を活かして、ある人は長期休暇を利用して、ある人は一人で、ある人はグループで。さまざまな背景を持つ人々が能登に集まり、作業をこなしてきました。誰かから誰かへと作業は引き継がれ、少しずつ町の景色が変わっていきました。
“タンスを運ぶにしたって、一人じゃ動かせなくても、もう一人加われば運び出せる。一人でも多くの人に来てもらって、関わってもらって「できない・諦める」から「やれるかも」と思える瞬間を増やしていきたい。そういった何かしらの希望の届けられるような支援活動を、今後も続けていきたいなと思っています。”
「sien sien west」代表 今井健太郎
「できない・諦める」から「やれるかも」へ|能登復興トークレポート<町野復興プロジェクト・おらっちゃ七尾> – アースガーデン
“被災地で共に活動する仲間たちとの時間は、家族との時間のように感じています。小さな子どもも、同世代も、おじいちゃんおばあちゃん世代もいる。さまざまなメンバーが集って、物資を運んだり、泥かきをしたり、一緒にご飯を作って食べたりしています。一緒に「生活」をする中で、家族や親戚付き合いのような感覚になるんです。だから支援に行くというよりも、家族や友達が大変だから何もしないわけにはいかない。そんな表現が一番しっくりきます。だから皆さんも、一緒に友達を作りに行きませんか?”
「LOVE FOR NIPPON」代表 CANDLE JUNE
信じられる友達をつくりに行きませんか|能登復興トークレポート<CANDLE JUNE> – アースガーデン




photo by sien sien west
能登の復興にはまだまだボランティアが必要です。あなたもぜひ、力を貸してください。一緒に活動しましょう!
Q&A
Q. どんな人たちがボランティアをしていますか?
本当にさまざまな方がいらっしゃいます。普段は会社で事務をしている方、経営者、年齢も小学生から70代まで幅広いです。特に、過去に被災された方が「前にボランティアに助けられたから、今度は自分が助ける側になりたい」と関西や東北、熊本などから駆けつけてくださいました。
Q. どんな作業をしますか?
組織によって、異なります。スコップを使った力仕事や家屋からの家具の運び出しなどもありますし、仮設住宅でのコミュニティビルディングをしているグループもいます。あなたの得意なことを活かしてください。
参加者アンケート




どんな人たちと活動する?どんな作業がある?ボランティアまた行きたい?
ボランティアに参加した人たちの声や、
ボランティア募集団体の活動をまとめました。
2024年7月から11月末まで能登町の柳田植物公園で実施していた、能登ボランティアのためのキャンプ場「能登ボランティアキャンプ」も2025年4月から再開予定です。
https://notocamp.volunteerinfo.jp/