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3.11から9ヶ月がすぎ、被災地東北では本格的な冬をむかえようとしています。
9ヶ月間の復旧・復興活動の中でITがどのように活躍してきたのか、そしてこれからITはどのように活用できるのかを参加者の皆さまと一緒に考えるイベントを12月17日(土)に横浜で開催させていただきます。

夏頃までの被災地では多くの一般ボランティアが求められていました。
しかし今、被災地では自身のスキルを活かしたボランティアのカタチが求められています。
例えばITの知識が豊富な方にボランティアとして活動して欲しいと言う団体は多くいます。
参加者1人1人のスキルを活かしたボランティアのカタチや、長く継続的に被災地と関われるモデルを一緒に考え、1人でも多くの人にボランティア参加してもらえるようにこれからのボランティアのカタチを発信していきたいと思います。

第1部はITに関わる支援をしているNPO事業サポートセンターの吉澤さんをゲストにお迎えして、かながわ東日本大震災ボランティアステーション副代表の杉浦さんと震災以降仙台を拠点にボランティア情報を収集しwebで発信しているボランティアインフォ代表の北村で各団体の活動や今の被災地の状況などを中心にトークセッションを実施いたします。
NPO事業サポートセンター
NPOを支援(サポート)するための全国的な支援組織として法施行とともに発足し、これまで、福祉(全国で600団体強)、環境、NGO、子ども、芸術文化分野などのの団体や個人を対象に、NPO法人の設立支援やNPO法人の運営上の実務相談・サポートを実施。
東日本大震災後は復興支援ITボランティアという、被災者の方に寄り添いながらニーズをくみ取り、被災者の方がより快適で便利な営みをおくれるよう、ITを用いてサポートする活動を実施。
かながわ東日本大震災ボランティアステーション
神奈川災害ボランティアネットワークは、東日本大震災の被災者を支援する目的で、2011年3月22日にこの「東日本大震災特設サイト」を立ち上げ、その後、4月11日に、神奈川県(かながわ県民活動サポートセンター)、神奈川県社会福祉協議会、神奈川災害ボランティアネットワーク、3者の協働事業として立ち上がった「かながわ東日本大震災ボランティアステーション」事業を事務局として支え、被災地へのボランティアバスの運行、地元神奈川での避難者への支援活動など、様々な活動を実施。
ボランティアインフォ
助けあいジャパン情報ボランティアステーションが開発していたボランティア情報データベースを引き継ぎ、「ボランティアして欲しい団体とボランティアをしたい人をつなげること」をミッションに、仙台を拠点に活動。
被災地へ足を運びボランティア団体からヒアリングを実施し、webにボランティア募集情報をアップしAPIで配信。
Yahoo!JAPANAの震災サイトなど多くのサイトやアプリでボランティア募集情報が掲載されている。

第2部では「これからのボランティアのカタチを考える」をテーマにグループワーク形式で、
自身のスキルを活かしたボランティアのカタチや、継続的にボランティアに参加するにはどのようなことが必要かを参加者の皆さまと一緒に考えたいと思います。

ボランティアインフォがサービス開始を予定している、個人のスキルを活かしたボランティア活動のためのサービスについてもご案内をさせていただきます。
今までのボランティアに参加された方にも、まだ参加していないけど興味はあるといった方にもお楽しみいただける内容になっておりますので、是非ご参加ください。

■開催日時
2011年12月17日(土) 18:00-20:00
■場所
県民サポートセンター11階講義室1
神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
「横浜駅」西口・きた西口を出て、徒歩およそ5分
「横浜駅」地下鉄出口8から、地下街をとおり「中央モール」を左折し「北6」出口を出て、徒歩およそ2分
■定員
30名
■タイムスケジュール
17:45 受付開始
18:00-19:00 第1部 トークセッション
   KSVN杉浦さん
   NPO事業サポートセンター吉澤さん
   ボランティアインフォ北村

19:00-19:10 休憩
19:10-20:00 第2部 ワークショップ
■お申込み
以下のフォームよりお申込みください
セミナー「復興の中でのITと今後のボランティア」お申込みフォーム
皆さまのご参加をお待ちしております。