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被災地のお母さんたちの取り組みを支援するバスツアー「事業化支援キャンプ」を7月7日(土)・8日(日)に実施します。
「事業化支援キャンプ」は物資や募金、清掃や撤去作業といった力作業ではなく、知恵で被災地に貢献する、新しい被災地発の取組みです。

震災で職を失ったお母さんたちは、仮設住宅などでの避難生活をしながら持ち前の技術を生かして小物づくりや被災体験の語り部に取り組んでいます。取り組みを持続的なビジネスモデルにするため、商品開発やマーケティング、販路開拓などビジネスの仕組みを「一緒に考えてくれる人」を求めています。
支援する3団体からは「実現したいことや目標があってもどうやって実現したらいいか分からない」と相談を受けていました。課題にぶつかったままではせっかく復興へ向けて進もうという一歩の気持ちが無駄になってしまうと思い、どうにかして課題解決のためのボランティアと繋げる必要を感じました。
これらの被災地の声に応えるため、ボランティアつなぎサービス「skillstock」と被災地ツアーを多く手がけるバス会社「ベルプランニング」(東京都大田区)の協力を得て、首都圏のビジネスパーソンと被災地を繋げる自立支援バスツアーを企画しました。ボランティアインフォは企画、支援団体の紹介、仙台での受け入れを担当しています。
ツアーでは、参加者がチームを作り、お母さんたちにヒアリングして課題を確認、ビジネスニーズを見つけ出して解決策を立案、プレゼンテーションを実施します。解決策は、お母さんでも実行できる具体的なアクションに落とし込まれたものを目指します。タイトな日程でも、アイデア出しと課題解決力を短時間で発揮できるよう、被災地に向かうバス車内からワークショップを実施し、夜遅くまで議論の場を設けるなど、工夫されています。

<ツアー概要>
募集人員:30人
対象:首都圏周辺にすむビジネスパーソンやMBA課程の大学院生
参加料金:27,600円、早期割引25,800円
(昼食1、夕食1、朝食1、宿泊、ワークショップ費含む。早期割引は6月24日までの申込者に適用)
参加申し込み方法:skillstock(http://skillstock.net/)のサイトから可能です
<スケジュール>
■7月7日
午前7時  東京・新宿駅前集合
[ワークショップ]バス車内で自己紹介と各団体の課題の予習
12時ごろ [現状把握]宮城県石巻市で被災状況確認
バス内で石巻の食材を使った「石巻復興弁当」(予定)で昼食
15時ごろ [ヒアリング]仙台市内の会議室で支援先の課題をヒアリング
18時ごろ [プラン討議]宿泊地の鳴子温泉へ移動、旅館で夕食後、引き続き支援策を議論
21時すぎ [中間プレゼン]各チームが中間発表、引き続き支援策を議論
■7月8日
午前 朝食後に旅館を出発
午前10時から [最終プレゼン]仙台市内の会議室で支援アイデアを団体に紹介
お昼ごろ 仙台出発
事業化支援キャンプに関してのお問合せは下記アドレスまでお願いします。
info@volunteerinfo.jp(担当:大藤)
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